海外転職の一歩目、日本語職歴書の作成の進め方・記載内容

レジュメ
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こんにちは。SeNoteです。

転職2回を経て、現在は外資系企業でプロジェクトマネージャーとして働いています。

外資系企業で働き始めてからあっというまに時間が経過しました。

以前の職場とは違い、海外にいる上司と1on1したり、英語で何度も問い合わせしたり

第一歩目としての英語を使って働く、ということは達成しつつあります。

ただ、ここまでで外資系日本法人の様々な面が見えてきているのも事実です。

良い点もありますが、イマイチな点の方が多い、というのが正直なところです。
(詳細はまた別のタイミングでまとめます。)

元々は海外で働く、ということを目標としていましたし

将来実現したいことを考えると、日本にいて働いていても近づきません。

そのため、海外転職に向けて動き出すことに決めました。

まさにここから海外転職にあたって実施したことをまとめていきます。

最初は「レジュメ」の作成についてまとめることにします。

早速英文レジュメに取り掛かる!と言いたいところですが、

まずは日本語の職歴書の作成方法・書き方をまとめます。

日本語で思考を整理、記載内容を厳選して、英語版作成に取り組めるからです。

数回に分けて英文レジュメの作成までフォローしていくつもりです。

それでは、日本語の職歴書を作る過程を見ていきましょう。

全体の流れ

全体の流れは以下の3ステップです。

  • 自分のスキル・経験の棚卸し
  • 職歴書のサンプルを取得、構成を決定
  • 構成に沿って職歴書を記載

英文レジュメでも使えますが、自分のスキル・経験の棚卸しから始めて

エージェント・リクルータなどから職歴書のサンプルを取得し、構成を決めます。

あとは、棚卸しした内容を構成に合わせて記載していきます。

自分のスキル・経験の棚卸し

最初に自身のスキル・経験の棚卸しをしましょう。

テキストでどんどんスキル・経験を書き連ねる

Google Docsでもテキストエディタでもなんでも良いので

箇条書きで大項目といくつか中項目を記載していきます。

思いついたら躊躇せずどんどん書きます。

棚卸しはどこにも提出しないため、自分が理解できればOKです。

棚卸しの時点では整理する必要もありません。

棚卸しでは自分のスキル・経験の見える化に注力するためです。

システム設計、特定業界向け技術などのハードスキル

関係性構築、柔軟さなどのソフトスキル

どちらも重要ですので、思いつく限りキーボードを叩きましょう。

棚卸し後に誰かと会話する

ざっと書いたことを誰かと話してみましょう。

話すことで思考の整理にもなります。

自分の気づいていなかったアピールポイントを見出すこともあります。

私は海外でのリクルータ経験者と相談チケットを購入して話をしています。

海外にいる上司との1on1していることは経験として記載した方が良い

というアドバイスはその方からもらいました。

転職エージェント・リクルータを活用するのもありだと思います。

今後も実施したいことに焦点を当てる

ここまでが完了したら、ざっと眺めて今後も取り組みたいことは何かを考えます。

様々なスキルや経験があっても、今後も実施したいことに焦点を当てます。

全方向ではなく、特にどのスキル、経験を活かして次のキャリアに臨むのか

ということに絞り込んでください。

以降、絞り込んだ内容にフォーカスして職歴書を記載します。

職歴書のサンプルを取得、構成を決定

(職歴書をこれまで記載したことのない方のみ)

転職エージェント、リクルータ、ネットからなどサンプルを取得します。

以前の転職活動時のフォーマットを改変して使用しています。

サンプルが取得できたら、職歴書の構成を決めます。

私の構成は以下の通りです。

  • 職務要約
  • 取り組みたい分野・職種
  • 貢献分野
  • 職務経歴
  • 保有スキル
  • 自己PR

職務要約で自分の強みとして伝えたい部分の要約を記載し

次の取り組みたい分野・職種で具体的に取り組みたい業務をまとめます。

そして、取り組みたいことに対し、スキル・経験から貢献可能なことを貢献分野で記します。

職務経歴は特に伝えたい職務内容を実績数字を加えて表形式でまとめます。

保有スキルも表形式で、スキル、経験のあるツールやプログラミング言語等を記載し

最後に自己PRで、スキル・経験を活かし応募企業へ貢献できると締めくくります。

加えて、できる限り読みやすく工夫しましょう。

以下のような工夫をすると、読み手を考えた親切な職歴書になります。

  • 文字フォントは小さすぎず、適当なスペースを確保する
  • 情報量は減らさず、文字数をできる限り少なくする
  • 箇条書き、表などをうまく使う

構成に沿って職歴書を記載の前に・・・

職歴書の記載に入る前に作成環境を整理します。

Microsoft Wordがベスト、WordがなければPDF

見出しの通りですが、補足します。

Mac利用者、Google Docsユーザが増えつつあるとはいえ

やはり圧倒的に多いのはMicrosoft Wordです。

可能であれば、MS Wordを使用して職歴書を作成しましょう。

提出もそのままWordで提出すれば問題ありません。

私もそうですが、MS Wordを使わない場合には以下は一つの選択肢です。

  • Google Docsで記載して、PDF化して送付

というのも、Google DocsからMS Word形式でダウンロードできますが

フォーマットが崩れてしまう可能性があるためです。

せっかくGoogle Docsで見やすく記載したにも関わらず

無駄になってしまっては非常に残念です。

細部に気を配るという意味でPDFにするというのは良い判断だと思います。

まとめ直すと、以下のいずれかで提出するのが良いでしょう。

  • Microsoft Wordでそのまま提出
  • PDFにして提出(Google Doc等で作成した場合)

フォント、文字サイズ、余白にも気を配る

フォント、文字サイズ、余白の取り方も気を配った方が良いです。

以下のようなスタイルがおすすめです。

フォント:明朝体、ゴシック体(私はゴシック体を使ってます)

文字サイズ:基本10.5ポイント以上(私は表中のみ9ポイント)

余白:見出しと見出しの間は1行空白
行間を1.15行
見出しと書き始めを6ポイントで空白行

職歴書を確認する担当者はおそらく何枚もの職歴書をみることでしょう。

見づらいフォント、小さすぎる文字、少ない余白で

果たして読んでみようという気になるでしょうか。

読むには読むでしょうが、重要な点を見落とすかもしれません。

読む身にもなって、できる限り見やすい職歴書を心がけましょう。

構成に沿って、職歴書を記載

やっと職歴書の記載に進んでいきます。

下準備は完了しているので、構成に沿って書き進めます。

職務要約

自身のハード・ソフトスキル、および経験を端的にまとめます。

特に伝えたい自身のスキル、経験を中心に記載しましょう。

4つか5つの箇条書き、もしくは200文字程度の文章で書くパターンがあります。

おすすめは箇条書きパターンdです。

文章よりもどんなスキル、経験を持っているかがパッと見てわかるからです。

先を読み進めてみようという気になるような表現でまとめます。

B2Bシステム開発の要件定義が強みと仮定した場合、私なら以下のように記載します。

課題の仮説構築および顧客と対話を通じて要望を形にする要件定義の能力・経験

要件定義というハードスキルは当然ですが、ポイントは以下の2点です。

  • 「課題の仮説構築」の部分で、抽象的な要望を具体化するスキル・経験を有している
  • 「顧客との対話を通じて」の部分で、対話や関係を構築するソフトスキルも優れている

B2Bシステム開発の要件定義はおそらく一人ではできません。

顧客からのヒアリング、ヒアリングを元にした想定案の作成、顧客との議論・・・

技術を理解するハードスキルだけではなく、対話や関係構築をする力も求められます。

短い文章中でも記載の仕方で上記のようなアピールが可能です。

職務要約から先に読み進めてもらえるように

端的ながらも、応募職種で貢献可能なスキル、経験を練り込み、披露しましょう。

取り組みたい分野・職種

応募先企業での業務を通じて、取り組みたい分野(=業務内容)および職種を記載します。

長々と書く箇所ではないので、箇条書きが分かりやすく、見やすいです。

箇条書き3点くらいにまとめて、

2行:取り組みたい分野(業務)について
1行:取り組みたい職種について

取り組みたい分野は、これまでの経験をベースに新たに取り組みたいことを記載します。

例えば、大規模なウオーターフォール型のプロジェクトマネジメントの経験がある方が

アジャイル型のプロジェクトマネジメントを経験したい場合には以下のように記載します。

PDCAを素早く、何度も実施するアジャイル型開発プロジェクトのプロジェクトマネジメント

取り組みたい職種は、どのようなポジションで働きたいかの意思表示です。

上記のアジャイル型プロジェクトのケースであれば、プロジェクトマネージャーで大丈夫です。

貢献分野

応募職種において特に貢献できる業務分野を記載します。

職務要約で記載したことをより具体的に記載し、取り組みたい分野・職種に対して

自分のスキル、経験を活かせば貢献できますよ、ということをまとめます。

貢献できることを具体的にアピールする箇所のため、以下の構成にします。

見出し2つ程度+文章

見出しは、貢献できることを一言で表します。例えば以下のような感じです。

B2Bシステム開発におけるプロジェクトリード(上流〜下流工程まで)

その後に、見出しを補足、支援する文章を記載します。

スキルや経験を踏まえて、経験年数など数字も絡めながら自分の魅力を落とし込みます。

加えて、応募職種に関連するスキル、経験が記載できればなお良しです。

例えば、上記の見出しに関連する文章としては以下のような感じでしょうか。

B2Bシステム開発のプロジェクトリーダーとして3年以上の経験があります。

そのため、顧客との対面での議論、仕様検討から開発、またチームの管理など開発業務全般で貢献可能です。

直近では隆盛のフィンテック分野プロジェクトが多く、素早い中でも堅牢なシステム開発も得意としています。

職歴

これまでに携わった業務の具体的な内容をまとめる箇所です。

いつ、どのような業務を行なったのか、規模はどの程度か、といったことをまとめます。

表形式が読みやすいので、おすすめです。

例えば、以下のような構成です。

企業サマリー+表形式で当該企業での職務経歴

ですので、複数企業での職歴があれば上記の構成を複数記載します。

企業サマリーに記載する内容は以下の通りです。

  • 企業名
  • 企業の概要説明(何をする企業か)
  • 当時の在籍人数
  • 働いていた期間

職務経歴で記載する内容は以下の通りです。

※表形式なので、一つずつカラムを分けて作成しましょう。

  • 就業期間
  • 所属部門
  • 職種
  • 業務内容

業務内容を重点的に記載内容を詰めます。

プロジェクトの人員数や予算、個またはチームで達成した実績などを

数字を交えて示します。

予算は営業が鉛筆を舐めて謎の値引きしているケースもあるかもしれません。

極端に金額が少ないとプロジェクト規模とあっておらず違和感が出てしまいます。

私は実際の見積もり想定金額に近い金額で記載しています。

数字を盛るのはNGです。

しかし、実際の見積もり金額であれば規模と予算が合うので違和感も無くなります。

転職回数が少ない場合

対応してきた全てのプロジェクトを記載するのもありです。

1回目の転職の時には見せたい順に上から並べて全て記載しました。

転職2回以上の場合

企業ごとに携わった業務でよりアピールしたいものに絞り記載します。

企業での勤続年数やアピールしたい業務に応じて記載配分を調整します。

1つの企業の各職種で多くとも2つ、多くても3つくらいでしょうか。

保有スキル

これまで経験のあるツールや開発言語等を表形式でまとめます。

私は以下のような構成でまとめました。

  • ツール(プロジェクト管理、バージョン管理、チケット管理等)
  • OS(Linux、Windows、iOS、などバージョンも含め)
  • 開発言語(C#、Swift、Javaなど)
  • IDE(開発環境、Visual Studio、XCodeなど)
  • フレームワーク(Laravel、.Net frameworkなど)
  • ミドルウェア(Apache、PostgreSQLなど)
  • インフラ(オンプレミス、クラウド – AWS、Azureなど)

プロジェクト管理ツール、バージョン管理ツール、開発言語を記載します。

書類で落ちないように、使ったことのあるツールは記載して大丈夫です。

ツールで効率的な作業の進め方を経験しているかということもわかります。

開発言語は基準が難しいですが、、、

普段から使っていたり、過去のプロジェクトで使っていたり

ということであれば記載してしまって大丈夫でしょう。

自己PR

最後に、ここまでの記載を総括し自己PRを作成します。

改めて、保有しているスキル、経験、

スキル、経験を生かして、応募しようとしているポジションで貢献できる

ということを、文章で記載します。

文章で記載する明確な意図はないです。

最初が箇条書きだったので、最後は文章で締めくくりたいだけです。

記載枚数

職務要約〜自己PRまでで多くても3枚に収まるように記載します。

4枚以上の職歴書を出したことはないです。

ただ、長すぎるとかえって読まれない可能性もあるので

3枚以内に収めることをお勧めします。

まとめ – スキル・経験の棚卸し〜職歴書をまとめる

英文レジュメを書き始める前の、日本語職歴書の進め方・記載内容をまとめました。

いきなり職歴書を書き始めず、まずはスキル、経験の棚卸しから実施します。

それから、サンプルを取得して職歴書の構成を決めます。

構成が決まったら、あとは棚卸ししたスキル、経験を書きこみます。

何度も何度も作るものではないので、作成には結構時間かかります。

ただ、応募企業との第一コンタクトとして重要な書類ですので

時間をきっちりと取って、納得のいく仕上がりを目指しましょう。

日本語の職歴書作成の参考になれば幸いです!

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